失うことへの恐怖
普通に流れている時間や、いつも通りある空間。
ぼくらはまるでそれらが永遠に続くもののように受け取り続けています。
ただの1ミリも気にすることなく(苦笑)
でも、それらはある日突然ぼくらの目の前から消え去ったり、気づかないうちにそっとなくなっていたりするんですよね。
41/365 – Nothing to Say, Fading Away / Josh Connell
「咲坂さん、つまり一瞬一瞬を大事にしろってことでしょ?」
はい、もちろんその通りだと思いますし、100%賛成です、その考え。
ただ、いまぼくが感じているコトは、またちょっと違う角度の話です。
普通に流れていたはずの時間や、いつも通りあったはずの空間が、ある日突然目の前から消え去ったり、気づかないうちにそっとなくなっていたりする。
それが大切であればあるほど、とても怖いことですよね。
だから、ぼくらは「今ココ」を失うこと、変化することに対して怖れを抱きます。
「執着」と言ってもいいかもしれません。
なんとか変わってしまわないようにもがき、しがみつき、そして変わってしまったことを嘆きます。
それがゲームなのだとしたら?
でも、ぼくらは「人生というRPG」のプレーヤーなんですよね。
もしRPGプレーヤーが1stステージをクリアしたのに、次のステージに進まずそこに踏みとどまろうとしたら?
RPGがわからないあなた、麻雀なら東場が終わっても南入は絶対イヤだと牌を握りしめる北家みたいなもんです。
……余計わかりませんか?(笑)
いずれにしても、ゲームとして成立していないわけです。
変わってしまった展開が、次のステージ
とはいえ、変化を怖れるのは、生物としてのぼくらの本能でもあります。
だから、この恐怖を克服するためには、相当大変なコトをしなきゃいけないんでしょう、きっと。
滝に打たれるとか、洞窟で坐禅するとか。
想像力が貧困ですみません(笑)
とにかく、ぼくらが目指すのはそこじゃありませんよね。
そんな怖れとそのまま一緒にいながら、変化を嘆いたり、失ったものに囚われ続けたりすることから卒業するコト。
変わってしまった新しい環境や展開が、次のステージなんだと受け入れるコト。
ぼくらが目指すべきなのは、そんな「しなやかさ」じゃないでしょうか。
時には歯を食いしばってついて行かねばならないこともあるかもしれません。
でも、そこがぼくらの新しい居場所である以上、そこで進化するしかない、と。
一瞬一瞬を精一杯大切にしながらも、変化を受け入れるしなやかさを持つ。
そんな姿勢が、軽やかなココロで生きていく上で大きな力になってくれるんじゃ
ないかな、と思うのです。
もしもあなたが今、過ぎ去ってしまったものに囚われているのなら、ご一緒にそんな生き方を目指してみませんか?
次のステージも、南場も西入も(笑)、そこを居場所にしようと腹をくくれば、ちゃんとやっていけるんだと思います。
だって、それがゲームってもんですから。
Oh, of course. Now I see. / dvs
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今日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
咲坂好宥
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