朝の海
昼の海
夜の海
同じ場所でもダイビングする時間が違うだけで、見える表情がまるで違います。
明るくどこまでも広がっていたな風景は真っ暗闇に覆われて、ハンディライトの明かりに当たったものだけが、小さく浮かびあがります。
「住人」たちも微妙に違うんですね。
昼間楽しげに泳いでいた小さな魚たちは、軒並みいなくなって見当たりません。
また、昼間は魚に食べられないように岩陰にそっと隠れていたウニやエビが、夜になると我が物顔で自由を満喫したり。
これは夜に潜ってみないと気づけない世界。
Manta Ray / Tchami
きっと、海の上の世界も同じなんでしょうね。
ぼくらが「これはこういうもの」と思って見ている“世界”にも“人”にも、きっと別の顔があります。
でもぼくらは、ついそのことを忘れてしまい、その事実に偶然出くわすたびに戸惑い、怒り、失望します。
まるで、昼の海しか見ていない人が、夜の海に戸惑うように。
色んな表情がある“世界”や“人”。
それらに、こちらに都合のいい表情だけを「期待」するのは、ぼくらの勝手な都合かもしれません。
夜の海に昼の世界を「期待」するのがそうであるように。
「期待」って、あくまでもこっちの都合ですもんね。
朝の海、昼の海、夜の海、どれも海。
どんな態度も、その人。
そんな風な目であの人を見てみれば、ぼくらのストレスも、ほんの少しだけ軽くなるかもしれません。
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今日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
咲坂好宥
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