今日はとても個人的なお話をさせてください。
心理学的な学びとか、そういうの一切ないぼくの個人的な話です(苦笑)
なので、ご興味ないあなたは、今回はスルーでまた次回お付き合いくださいね。
ぼくはかつて、心理カウンセラーでしたが、いつからか、やめました。
……あ、カウンセリングをやめたワケじゃないんですよ。
そう名乗るのをやめたんです。
きっかけは、色んな方の生の声を拾い上げたところ、「心理カウンセラー」にこんなイメージをお持ちの方が多かったんです。
- 話を聴くことのプロ
- 若い人だと人生経験が不足で理解してもらえないのではないか
- 頭でっかちの人がやっていそう
- ただ、話を聞いてくれるだけ
もちろん、これらのイメージが全てではないでしょう。
でも、もし多くの方が「がっつり話を聞くのが心理カウンセラー」だとイメージしているなら、ぼくにそういうのを期待する方がおられてもおかしくありません。
でも、それはぼくがしたいことじゃなかったんです。
いつかベストなタイミングが来たら
カウンセリングやセラピーに関連して、よくこんなセリフを耳にします。
「今はムリでも、いつかベストなタイミングが来たら……。」
タイミングが来たら、わかるよ。
タイミングが来たら、受け入れられるよ。
タイミングが来たら、許せるよ……。
心理学を扱う人間として、たしかにそういうことはあると思います。
ただ、個人的にはこうも思うのです。
(そんな悠長なこと言ってていいの?)
やってしまった後悔をしたい
というのも、ぼくには苦い経験がたくさんあるんです。
- わかり合いたかった父を、打ち解ける前に亡くしました。
- ある日突然、植物人間になってしまった肉親がいます。
- 久しぶりに飲もうと電話で話した友人が突然死してしまいました。
他にもたくさんありますが、あの時ああしていれば……と思っても、やり直しはききません。
「今はムリでも、いつかベストなタイミングが来たら……。」
そうかもしれません。でも、その時にはもう遅いことだってあるんです。
いや、むしろそういう運命だったのかもしれません。元々この人生というRPGでは、そういうシナリオだったのかもしれません。
でも、もしそうだとしても、
それでもぼくは、やらなかった後悔よりはやってしまった後悔をしたい。
そう強く感じるのです。
カウンセラー、セラピストと“決別”
心理カウンセラーは、クライアント様の人生を変えることはできません。その人の人生を変えることができるのは、その人だけ。
心理カウンセラーができることは、せいぜいそのためのお手伝いくらいです。
ここを履き違えた瞬間に、カウンセラーとして失格だと思います。
それを踏まえた上で思うことがあるのです。それは最初にお話したことです。
「がっつり話を聞くのが心理カウンセラー」だと思っている方が、ぼくにそれを期待して来られたとしたら。
そしてぼくに、「今はムリでも、いつかベストなタイミングが来たら……」って答えを期待しておられるとしたら。
もちろんその期待にお応えすることはできます。
でも、それはこの人生におけるぼくのミッションじゃないのでは……?
そんな気がするのです。
ぼくは、「もうこんなぐるぐるした人生は嫌だ! 今すぐ本気で変わりたい!」という方の力になりたい。
ぼくが心理カウンセラー、心理セラピストと名乗るのをやめた理由はこれです。
まるで迷宮のように、なぜか同じパターンのくり返しに苦しんでおられる方の水先案内人として、ぼくはお手伝いがしたい。
こうしてぼくは、「迷宮脱出ガイド」と名乗るようになりました。
いや、おかしな肩書だとあなたがお感じなのはわかっているんですよ(苦笑)
ただね、広く知られている言葉に、この想いを乗せられるものがなくて。
そして、この不格好な「迷宮脱出ガイド」と名乗る以上、ぼくはあなたにお伝えしたいことがあるんです。
それは、あなたが今どんなに苦しくても、あなたの人生がずっとぐるぐるのくり返しだとしても、あなたはそこから脱出できるということです。
しかも、「いつかベストなタイミングが来たら」ではなく、「今すぐ」。
決意さえすれば、あなたはあなたの世界を変えることができます。
絶望の先には、希望がありますから!
というわけで、今回は長々と個人的なお話をしてしまいました。
「そんなことを咲坂が言っていたなぁ。」
あなたの頭の片隅に、そんな風に残ってくれさえすれば、心理カウンセラーをやめた(笑)甲斐があります。
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今日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
咲坂好宥
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