○人が理想的!? 男性に元カレの数を聞かれた時のベストアンサー

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パートナーの元カレ、元カノの数を知りたい……。

その気持ち、わからないではないんですが、ぼく個人としてはそれを探求するのはあまりオススメしません。それを知って二人の関係に何かプラスになるなら話は別ですが、なんだか無粋なだけのように思います。

これを気にするのって、「現在は過去の積み重ね」って感覚なのではないでしょうか。だから、過去が気になる。

……うん、それもいいでしょう。

でも、ぼくは全く別の感覚を提案します。それは「現在は未来からやってくる」って感覚です。

“二人の未来、こんな関係がいいなー”って姿から逆算すると、今はこういう風に生きたい、こう生きよう……。

そんな風に二人の未来をデザインするところから現在を決めていけば、過去なんてどーでもいいどころか、むしろノイズでさえあります。

仕事だって人間関係だって、そんな風に見方を変えれば、過去の問題なんて解決していなくてもどーでもいいんです。

というわけで、まさか今回の「恋愛Jp」Q&Aにそのような哲学的で深遠なテーマが隠されていたとは、あなたも気づかなかったのではないでしょうか。

そりゃそうです。

これをお話ししているぼく自身が、今気づいてビックリしているんですから(笑)


Question=====
【相談者:20代女性】

先日親しくなった人に、さらっと元カレの数を聞かれてかたまってしまいました。

ノーコメントというのも、何だかものすごい数みたいで微妙だし、そもそもきちんと答える必要もない気がするし、対応に困ります。

こんなときはどうしたらいいのでしょうか。

========


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A.理想的な元カレの数はあるみたいです。

日常の迷宮脱出ガイド、心理分析士の咲坂好宥です。

相手の質問が終わる前にビンタ、でいいんじゃないでしょうか(笑)

まあ、とはいえ、場の雰囲気的にそうもいかないこともたくさんあるでしょうから、よりよい答えを科学的に(?)見てみましょうね。



相手次第ではスルーで

この手の質問に対して、誠実に真実を明らかにするかどうかは、相手次第ですよね。

相手がどんな気持ちでその質問をしてきたのかは、あなたに本当に興味があるからかもしれませんし、ただの興味本位かもしれませんし、千差万別と言えます。

それなのに回答が一律というのもアレですよね。その場のノリだったり、どうでもいい相手だったりしたら、シャレで受け流すくらいで十分ですから。

「その質問にアクセスする権限がありません」とかなんとかコンピュータ風に拒絶するか、「元カレの意味がわかりません。ウェブで検索してみましょうか?」とか、iPhoneのSiri風に質問返しとけばいいんじゃないでしょうか(笑)


その質問にアクセスする権限がありません
Denied / brionv




妙な沈黙の間をつくらない

ちょっと想像してみていただきたいのですが、その質問に対してあなたが考えこんで沈黙してしまったら、相手はどう思うでしょう?

「やばい、気分を害したかな?」
「ええぇ、数忘れちゃったくらい経験豊富ってこと?」
「あれ、作り話しようと創作している?」

いずれにしても、あんまりいいことを想像してはくれなさそうですよね。スルーできないなら、妙な沈黙の間をつくらないことをオススメします。


Shut up
Shut up / Kristin Schmit




話しても引かれない元カレの数とは

さてさて、元カレの数を聞かれたとき、どのくらいの数がベストアンサーなのでしょうか。

こういう微妙なテーマを研究対象にしたのは、アリゾナ州立大学の心理学者、ダグラス・ケンドリック教授です。学者の探究心ってすごいですね(笑)

実験内容は、大学生に経験数の違う男女の紹介文を見せて、好ましさを評価させるというもの。これによると、男性から見て元カレの数が0~4人の間なら、1人増えるごとに魅力度が高まるのですが、5人以上になると引かれるそうです。

女性から見た場合は、元カノの数は0~2人がベストで、3人以上だと魅力度が落ちていくとのこと。

ちなみにこの調査対象者は大学生ですから、あなたの年齢に応じて適宜増やしてもOKでしょう。とはいえ、そのサジ加減もわかりにくいですから、調査結果通り言っておけば無難かもしれませんね。

まあ、それがあなたにとって真実かどうかは別にして(笑)、データ上あなたの魅力度を最大化する回答は4人、ということになります。

なかなか厳しい質問ですが、うまいこと乗り切ってくださいね。あなたの魅力度が最大限になりますように!


○人が理想的!? 男性に“元カレの数”を聞かれた時のベストアンサー
Choices / Patty Maher



【参考文献】
・D. T. Kenrick, J. M. Sundie, L. D. Nicastle and G. O. Stone (2001). ‘Can One Ever Be Too Wealthy or Too Chaste? Searching for Nonlinearities in Mate Judgement’. Journal of Personality and Social Psychology, 80, pages 462-71.


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今日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

咲坂好宥


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